交流会&プレリリース大会 その2
こんばんは。
さて、今回は前回に続き、プレリリース大会の内容について記録しようと思います。
まず、選択したメガミはサイネ/ハガネ。
理由としては、前回のプレリリースでのサイネ採用率9割を受け、今回も皆ハガネ使うだろうと読んだハガネメタ。
特にハガネの遠心を活かしやすい後退能力に優れ、遠心からの追撃でライフを奪いやすいヒミカ/ハガネを主要ターゲットとしたメタデッキ。
サイネはヒミカの持ち味のほぼすべてを単独で潰し切る圧倒的なヒミカキラーであり、またサイネの得意間合いの3-4は大天空や遠心撃を放つには半端なため、ハガネにも決して弱くない。(と、この時はまだ考えていた)
なお、ハガネが入ってるのは前回のプレリでサイネを使わずに優勝したtot氏がブーイングの嵐だったためである。
しかし、エントリー回収後の主催発表によるハガネの使用率はなんと5割程度。
(詳しい数字は失念した)
oh.....
(以下、細かい攻防は省き大雑把な流れを主に記録しますので、若干事実と異なる記載があります)
1戦目
vs ユリナ/シンラ
いきなり容赦ないトップメタ級の組み合わせとのマッチ。
しかも天地反駁→皆式理解によるダスト枯らしからの無拍子反駁圧気と反駁反論で容赦なくライフを削ってくる。強い!
しかし、トドメの反駁浦波嵐に合わせて会心の氷雨細音の果ての果てを直撃させ、ライフを消し飛ばし勝利。
完全に相手のミスプ頼りの勝利、メガミの相性等々あるけど反省多し。
2戦目
vs トコヨ/サイネ
自分も大会では使わないものの、使ってて面白いのでフリーでよく使う組み合わせ。
基本的な動きは審美眼で絶対防御を築きながら梳流しでライフアドを稼ぎ逃げ切る。
と、ここまでは分かっているので、ダストが肥えて審美眼が脅威となる中盤までに致命的なライフアドを取って相手に守りに入らせないのが要と踏み、大天空を利用した一撃必殺デッキを組む。
相手は遠距離での攻撃手段を持たないため、試合開始と同時にフレアを溜めて態勢を組み、間合い2に詰め寄る。
相手はオーラを貯めてこちらの攻撃に備えるが、それこそこちらの狙い通り、共鳴共振を起点にした5/3大天空(鐘鳴らしは引けなかった)を相手のライフに叩き込み一気にライフ差をつける。
しかしここでダストが一気に肥えたため相手はすかさず審美眼を発動、この組み合わせの真の戦いはここから開始される。
一気に距離を開けた隙をついて前進し梳流しでの攻撃、こちらは見切りしか回避手段は無いが見切りのための八相発動はサイネ相手では恰好の的に等しいため却下、必要コストと割り切る。
さらに相手は千歳の鳥で無料再構築する。これが相当予想外の手で相手とのライフ差が意外と詰まってくる。しかもしつこく距離2まで前進してもきっちり3距離で終わらせて台地砕きをケアしてくる。狙いが読まれている!
しかしライフは拮抗の状態。あとは相手の審美眼さえ切れれば鐘鳴らし遠心撃で終わりに…
「残り時間1分です」
「えっ」
困った。これでは審美眼が切れる前に試合が終わってしまう。しかも再構築タイミングの差でこちらがライフで負けている。
はい、負けました。
徹底的にライフアドの堅持に尖らせたお手本のようなトコヨ/サイネだった…
教訓:先に切札は出すな。出すなら奥の手を持ちましょう。
教訓2:0-2の全力攻撃を修練ルールでそうそう撃たせて貰えると思うな。
教訓3:何を防ごうと思って音無砕氷入れたの?ばかなの??せめてメガロベル入れよ?
3戦目
vs ヒミカ/ハガネ
ヒャッハー!狙った通りのマッチだぜー!これは勝つる!
「フルバーストしまーす」
フルバーストを食らうのは必要経費だし仕方ない…
ここで前進して得意間合いに詰め寄れば相手は攻めにくいはず…
「シュートしまーす」「大重力しまーす」
「ク リ ム ゾ ン ゼ ロ」
ワッザ?クリムゾンゼロ?クリムゾンゼロナンデ???
仕方ないので後退してこちらの得意間合いに戻さないと…
「大 地 砕 き」
(集中力が砕け散るおと)
痺れながらも何とか攻撃可能な間合に戻し…
「バックステップを円舞錬でコピーしてドローしながら後退しまーす」
ワッザ?間合8?間合8ナンデ????
「フ ル バ ー ス ト」
アイエエエエエ……
何とか勝ったものの、目から鱗がボロンボロン落ちた試合でした。
(予想外の攻めを何回も繰り出されたが、根本的にマッチの相性が良いため勝つには勝てる)
4戦目、最終戦。
vs ヒミカ/トコヨ
所謂梳ループが強力な組み合わせ。こちらには梳流しを対応で防ぐ手段が存在しないので、梳流しを放つ余裕をどこまで奪えるかがポイントとなるが、かなり分は悪いマッチアップである。
2戦目と3戦目で学習したハガネの真の力を信じるしかない。
途中梳ループ3連を食らってだいぶライフが溶けたが、ある程度は必要経費として割り切るしかない。そこから相手の隙を突き大重力で間合い0へ移行、大地砕きでオーラと集中力を砕く。相手は得意間合いへの復帰とオーラケアを同時にこなす余裕を失うが、近距離で滞留すれば再度大地砕きが飛んでくるため必死で後退するしかない。しかし、オーラと集中を失った状態で後退すれば無防備な姿を晒すのは必然。律動弧戟・薙斬り・八方振りのフルコンボを叩き込んで一気にライフを蒸発させ勝利。
最終的には3勝1敗の4位と相成りました。
なお、3戦目のヒミカハガネのムーブは早速猿真似学習して大会後の野試合でtot氏相手に披露し勝利しました。
(ゆえに、これを見て次の大会に持ち込んでも通用しないと思います)
交流会&プレリリース大会 その1
こんにちは。
船のゲームのイベントの残り日数が少なくて焦り気味、つきのみちでございます。
2/25(土)に開催されたイベント・交流会に参加してきましたので何回かに分けて記録を投下しようと思います。
まず交流会の概要について書きますと…
交流会は基本的には出入り自由のフリープレイなのですが、二つのイベントを内包しています。
1つは「プレリリース大会」。ゲームマーケット神戸で発売される拡張に含まれるメガミ「ハガネ」を使って遊ぶことができます。大会形式で優勝者にはヒミカのプロモーションカードが送られます。
もう1つは「メガミチャレンジ」。原初札と呼ばれる強力なカードを操るメガミ相手に挑戦するイベントです。原初札の代償として相手は1柱のメガミしか宿すことができません。
順に記録していきますが、プレリリース大会の記録を書くにあたって、新メガミ「ハガネ」のカードを記録しておきます。カード内容を読まずにレポートを記しても読んで意味が分かりませんので。
(下記において、攻撃カードに記された○-△は間合、(□/☆)は攻撃力、付与カードに記された《◇》は納、切り札に記された(×)は消費フレアをそれぞれ指します)
・メガミタロット
以下の二つを共に満たしている場合のみ、遠心を持つカードは使用できる。
・現在の間合がターン開始時の間合いから2以上離れている
・現在のフェイズ中にあなたが《攻撃》を行っていない
・通常札
遠心撃 攻撃 2-5 (5/2)
遠心 【攻撃後】あなたの手札を全て伏せ札にし、このフェイズを終了。
砂風塵 攻撃 2-6 (1/-)
【攻撃後】現在の間合がターン開始時から2以上変化していれば、
相手の手札をランダムに1枚捨て札にする。
大地砕き 攻撃 全力 0-2 (2/-)
【常時】この《攻撃》は対応されない
【攻撃後】相手の集中力は0になり、相手は次の開始フェイズに集中力を得られない。
超反発 行動
現在の間合が2以下ならば 相手フレア→1→間合
円舞錬 行動
遠心 捨て札から《全力》でないカードを1枚選び、
そのカードを使用してもよい。
鐘鳴らし 行動
遠心 以下から1つを選ぶ
・このターン、あなたの次の《攻撃》は打ち消されない。
・このターン、あなたの次の《攻撃》はオーラダメージ3以上なら(+0/+1)、
そうでなければ(+2/+0)となる。
地脈収束 付与《2》 全力
隙
【展開時】 ダスト→2→オーラ
【破棄時】 基本動作を2回行う
・切札
大天空クラッシュ(4) 攻撃 2-8 (X/Y)
【常時】Xは現在の間合とターン開始時の間合の変化量、
YはXの半分(端数切り上げ)に等しい。
大破鐘メガロベル(3) 行動
あなたの他の切札が全て使用済みならばダスト→2→ライフ
大重力アトラクト(4) 行動
間合→3→フレア
大山脈リスペクト(1) 行動 全力
手札1枚をこのカードの下に封印、メインフェイズ開始時に手札に戻せる。
再起:封印カードが無ければ終了フェイズに裏に戻る。
さて、大会の結果ですが……
……これは次に回しましょうか。長いですし。
大破鐘メガロベル
どうもこんばんは。タイムシフトで重大発表を見ました、つきのみちでございます。
今更言うのもアレなのですが、ゲームマーケットチャンネル生放送にて新カードが1枚発表されましたね。
大破鐘メガロベル
切札 行動 フレア3
あなたの切札が全て使用済みならダスト→2→ライフ
フレア3でライフを2回復という破格のカードですが、生放送で言及された通り前提条件の「切り札が全て使用済み」という制限が重くのしかかります。
このカードにおいて大半のメガミの切札は伏せていることに価値があります。
ゲームの特性上相手を確実に倒せる場面以外で切札攻撃を行うと反撃の為のフレアを相手に与えてしまうためです。
また、対応カードの切札は相手の必殺の攻撃に合わせなければ意味がありません。
故に、切り札が全て使用済みという条件は思いのほか厳しいのです。
現状考えられる範囲で最もこのカードを効果的に扱えるメガミは何といってもヒミカでしょう。
遠距離からの先制攻撃でライフアドバンテージを取る戦法が得意なため遠距離にいるうちに有効な切り札は使ってしまいたいこと、常に後退を要求されるためフレアを溜める余裕がなく切り札も軽いカード中心となることから、早々に切札2枚を使ってしまうことが多いためです。
ただし、実はヒミカの場合も若干微妙で、ライフを2回復させても自分の得意間合いまで後退できなければいずれライフが枯れるまで叩かれる運命から逃れられないためです。この辺についてはハガネの通常札で近距離中距離でどこまで戦えるか(あるいはシンラのように徹底的に遠距離に引きこもる結界を張れるか)によるので、残ったカードの内容に期待したいところです。
なお、条件を満たせばいつ使っても有効なカードですが、このカードが表になった瞬間に相手は大天空クラッシュに対する警戒を捨てて一気に近距離でトドメを刺しに来ることが予想されるので、ギリギリまで伏せて相手をけん制したいですね。