ふるよに記録帳

Bakafire Partyの決闘ボードゲーム「桜降る代に決闘を」について書くブログ

3月18日 萌芽の交流会 その1

こんばんは。

カンは働いたけど注意力が足りなかった男、つきのみちでございます。

 

今回は3月18日に行われました萌芽の交流会について記録いたします。

今回はメガミの選択理由に尺を割くので具体的な試合内容は次回にしようと思います。

 

選択したメガミはユキヒ/チカゲ。

 

チカゲは毒を絡めた至近距離の攻めが強力であり、独自の検証により拡張抜き環境で強力だった組み合わせほぼ全てに有利が取れることを確認したので採用。

相方については間合1のカードが多く近距離攻めに優れることからユキヒを採用しました。

間合1ならユリナなのでは?と思われる方は多いと思いますが、独自の検証によりユキヒが圧倒的に有利との結論に至りました。

この理由が知りたい方は多いと思いますので、今回はそこについて説明しようと思います。

ユキヒ/チカゲがユリナ/チカゲに優越する理由は一言でいうと「チカゲの対ユリナ性能が極めて高い」ためです。

 

以下、ユキヒ/チカゲがユリナ/チカゲに対して強い点を挙げると…

 

1. 「抜き足」によりユキヒのゼロ距離固め力が更に向上し、ゼロ距離の致命的攻撃を持たないユリナに「つきさし」で一方的にプレッシャーをかけられる。

2. チカゲの「遁術」はユリナの得意間合い全域をカバーしているが、ゼロ距離はカバーしていないためユキヒの致命的な攻撃は防げない。

3. 「叛旗の纏毒」で「浦波嵐」を使用不能にできる。

4. ゼロ距離固め中に「流転の霞毒」で削ったオーラを「かさまわし」で効率よく回収できる。

5. ゼロ距離固め中に相手が後退して失ったオーラを「抜き足」で効率よく回収できる。

 

間合がゼロに一度至ってしまえば、ユリナ/チカゲは「つきさし」の強烈なプレッシャーにより後退を余儀なくされるのに対して、ユキヒ/チカゲは「抜き足」「流転の霞毒」「かさまわし」で相手のオーラを高速で回収可能であり、リソース量の差で圧倒的な優位に立てます。

また攻撃の通りやすさについても、ユリナ/チカゲ側は「つきさし」が対応回避不能、「叛旗の纏毒」を展開すれば「ゆらりび」も対応回避不能なのに対し、ユキヒ/チカゲ側は「月影落」は「遁術」によりオーラ2で確実に回避可能、「居合」「天音揺波の底力」は「遁術」か「ひきあし/もぐりこみ」で対応可能な上、全力攻撃であり間合2でターンを渡せば遁術で確実に回避できるため確実に攻撃を通せる機会に圧倒的な開きがあります。

 

上記の結果により、ユリナ/チカゲとユキヒ/チカゲが当たると、ユキヒ/チカゲがゼロ距離でオーラを回収し続けるだけで相手はオーラを勝手に失っていき、最終的にゆらりびの直撃を食らって死ぬという結末を迎えます。

感覚的には、初期のユリナ/ユキヒがゼロ距離でオーラを回収し続ける動きが再臨したような感じに近いです。(ただし手札に戻る傘コンはない)

 

なお、ユリナ/チカゲ以外はあまり深い検証はしていませんが、他の要注意組み合わせであるユリナ/ユキヒやユリナ/ハガネに対しても五分と総合力に優れた組み合わせであったことも採用を後押ししました。

(過去のトップメタであるユリナ/トコヨは「叛旗の纏毒」で「久遠の花」が使用不能になる時点で論外)

 

本日はここまで。次回は具体的な試合内容を記録しようと思います。