ふるよに記録帳

Bakafire Partyの決闘ボードゲーム「桜降る代に決闘を」について書くブログ

コミックマーケット93に申し込みました

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こんばんは。

イベント海域で資材10万溶かしても終わりが見えないつきのみちでございます。

 

コミックマーケット93に申し込みました。

ガイドブックの第二幕を頒布予定です。

 

ガイドブックの内容的には第二拡張の追加メガミ攻略の予定です。

ただし、もし10月6日のカード改訂が審美眼の代替カードに留まらず広範なカード修正を伴う場合、かねてより予告していた書店委託用の増補版に第二拡張メガミを追加して冬コミの新刊にするかも知れません。

審美眼だけの反映なら数日で該当部分を修正して入稿、10月下旬には委託開始可能ですが、広範なカード修正を伴う場合大幅な書き直しが生じ、結果委託開始が11月下旬~12月までもつれ込み、新刊の執筆への影響が避けられないためです。

ガイドブックの委託をお待ち頂いている方には申し訳ありませんが、ご容赦願います。

(最終的には、10月6日の発表を見て判断します)

 

C92 ふるよに本委託について

こんばんは。

クルルちゃんに振り回されているつきのみちでございます。

 

昨日のC92ではたくさんの方に弊スペースに来ていただき、新刊は12時過ぎには完売となりました。

予想を上回る需要につき、当初の宣言通り書店委託を行おうと思います。

 

書店委託版には、イベント頒布分に加えて納期の関係で付け損ねたメガミ考察を加えたデラックス仕様にしようと考えています。

7月21日のルール改定については、入れるかどうか迷っています。

サリヤとクルルについては入れるつもりはないのですが、そこに7月21日の改訂を加えると記述がねじれた環境になってしまうためです。

 

頒布予定は10月以降です。これはメガミ考察を加えるにあたって、7月21日の改訂を加えた場合にトコヨが審美眼関係の改訂で一時的に通常札6枚になってしまうのは好ましくないと考えるからです。

 

 

 

コミックマーケット92 取り置きについて

どうも、つきのみちでございます。

 

本日の交流会にて、C92で出す本の取り置きについて問い合わせを多数受けましたので、取り置きを受け付けようと思います。

 

ただし、申し訳ありませんが当日会場に来られる方限定とさせて頂きます。

また、何らかの理由で受け取り不可になった場合、可能な限り連絡をお願いします。

 

申込方法は、twitterID @taki_tkzまでダイレクトメッセージにて名前をお伝えください。

 

なお先日の記事にも書いた通り、好評であれば情報最新化と加筆を行ったものを書店委託する予定です。

コミックマーケット92 頒布情報

皆様おひさしぶり、つきのみちでございます。

コミケの原稿に追われてブログの更新が滞っておりましたが、本日無事入稿しましたので、これから貯まっている大会情報等も含めて更新を再開していこうと思います。

 

さて、弊サークル月乃路は、コミックマーケット92にて「桜降る代に決闘を」初級者向けガイド「桜降る代に鍛錬を」を頒布いたします。

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表紙はパール色に輝く特殊紙を使っていますので、上の画像よりはるかにしっくりくるデザインになっていると思います。

内容は、構築の基本、決闘の基本、修練の基本、用語集の4つから成っています。

なお、本書の内容は全国大会時点の環境を基礎としているため、7/21のカード改訂については反映されていません。これは、改訂の発表時点で既に半分以上の本文が書きあがっていた上に斬一閃の次くらいに雅打ちと足捌きの登場頻度が高く、7/21改定以降の環境での私のプレー回数もほぼ0のため、適正な書き直しが間に合わないためです。

 

書くのが間に合えば、メガミ紹介コピー本を付属する予定です。

 

委託については会場での捌け方を見て判断しようと思いますが、もし委託をする場合7/21の改訂内容に合わせたリファインと、キャラクター紹介まで入れた第二幕ver.にしてから、できれば審美眼問題に決着がついてからの頒布にしたいと考えています。

(なお、まったく捌けないレベルで需要が無ければ会場で細々と頒布するシリーズにしようと思います。)

 

今後の展望としては、イベント毎に追加メガミの解説と環境の解説、あとは適当な追加コンテンツを入れたアップデート版を頒布し、本体は在庫が切れる度にそれまでの環境変化とアップデート版の内容を含んだ総集編的な内容にしていければと考えています。

 

ちなみに、裏表紙は一人回し用ボードになっていますので、鍛錬にご利用ください。

 

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6/4 全国大会関東予選

どうもお久しぶりです。つきのみちでございます。

 

今回は2週遅れになりますが、6/4に行われた全国大会関東予選について記録しようと思います。

 

・メガミチョイス

今回は安定のユリナ/トコヨ。

八方に対して丸く、確定的に不利が付く組み合わせが少ない。

まずは決勝の切符を得るのを目的として安定して多くの勝ち数を取りに行くなら、最良のチョイスと考え選択。

(全勝を狙うのであれば、ユリナ/トコヨメタを持ち込むのが考慮に入る)

 

1回戦

vsオボロ/ハガネ

4距離に留まって梳流し当て続ければ勝てるコンビなので不安要素無し。

鋼糸はオーラ受けでも雅打ちでもいいし、熊介は詩舞でかわせるし、近付いて来たら斬一閃で滅多切り、遠心撃は詩舞か雅打ちで確定無効化なので振れない。

順当に勝利

 

2回戦

vsユリナ/トコヨ

当然というか何というか当たるユリナ/トコヨ。

相手のデッキに審美眼が入っていなかったため、適当にライフを削って審美眼で蓋をして勝利

 

3回戦

vsユリナ/サイネ

相性的に相当運が悪くないと負ける要素が無い。

雅打ちと詩舞の圧を露骨に出して中距離に留まり梳流しを連続で叩き込む。

あとは審美眼で蓋をしておけば負ける要素はほぼない。

先制してライフを執拗に削ったので終盤に対応浦波からの底力を食らうが、1撃でライフを削り切れないので雅打ちで対応(この時点で審美眼で相手のライフが1飛ぶ)からの…

審美眼オーラ受け→月影で即死

審美眼ライフ受け→久遠で即死

なので問題ない。勝利

(一瞬メチャクチャヒヤヒヤしたのは内緒である)

 

4回戦

vsユリナ/オボロ

オボロに対しトコヨは有利なので、順当に戦えば勝てる

と思っていた時期が私にもありました……

 

まず互いにフレアを貯めつつ前進していく展開。

ここまでは接近キャラ同士のテンプレ展開だが、設置の差でオボロ側がリソース争いは有利。

梳流しを避ける手段がないペアなので例によって4距離に留まり梳流しを当てる。

ただし熊介があるためサイネ相手ほど安心はできない。設置を起点とした攻めも怖い。

そしてライフ有利で2距離の攻防へ、互いに相手のオーラを削りながらフレアを貯めていく。

しかし、2距離の攻めに集中力2維持を強いられる側と、影菱を絡めた攻めで火力で優る上に設置もある相手、最終的な別れはフレア3ほど相手有利。

そしてダストが枯れた瞬間に相手が取った行動は足捌きからのダスト全回収。

ここでゼロ距離ダスト0で攻め手を完全に失い、何をやっても損の展開に。

仕方ないので下がって斬で攻めに行くがこれが迂闊。

全力行動 分身の術で斬×2が飛ぶ!

これは困った。2以下の距離での火力が相手のほうが上回っているのでここでライフ差をつけられると挽回は難しい。ダストが枯れてるからこちらの火力が優勢となる間合に逃れられない。

仕方ないので久遠を吐く。この時点で底力のケアを捨てる。

供給されたダストでとりあえずオーラケアをして態勢を立て直さねばならないが、間髪入れず飛んでくる底力で粉砕される。無念。

ユリナ/トコヨ対策をよく研究された、甘えは即殺すユリナ/オボロであった。

序盤からゼロ距離でのフレアレースに持ち込むこと1点を目指して研ぎ澄まされたデッキとプレイングが見事に刺さった。

反省するなら、分身斬は堪え難きを堪えてライフ2受けしてさらに後退、再構築から斬/一閃でダストを吐かせて態勢を立て直すのが良かった気もするが、すると設置影菱からの底力でやっぱり死亡するので、分身斬を許した時点で勝ちの目はほぼ無かったと言ってよい。

 

5戦目

vsサイネ/チカゲ

面倒な組み合わせが来た。

圏域による接近拒否に加えてサイネとチカゲの火力が合算されると割と馬鹿にならない火力を出す一方、抜き足足運び泥濘でのゼロ距離ロック生きる道は無対策だと辛い。

(生きる道の返しターンを音無砕氷でスキップできるため、サイネ自体は生きる道と比較的相性が良い)

正面から殴りにくればキャラ相性差で捻り潰されるのは割と明らかなので、生きる道で奇策を打ってくると予想、生きる道対策寄せのデッキを組む。

しかし結局のところ中距離でまっすぐ殴って来るだけのデッキだったので、道の対策用にリソースを割いた差で敗退。

今考えると、どっちに寄せるとかじゃなくて何が来ても倒せるデッキを試行するべきだった。当時の構築5分では足りないが。

(今なら回答を用意してあるので二度目は通じない)

 

結果は3勝2敗、序盤に連勝したのが奏功して8位(同率二人)にて本戦切符は獲得しました。

 

翌週に名古屋予選にエントリーしていたので、ここで切符を取っておかないと地方へ切符を漁りに行くクソプレーヤーになるところだったので、本当に危ない所だった…

コミックマーケット92に参加します。

こんにちは。

 

コミックマーケット92に参加いたします。

スペースは金曜日東ポ44a、頒布物は初級者向けのふるよにガイドブックを予定しています。

 

………

 

公式が別会場で新拡張頒布するとか聞いてないんだよなあ……

4/23 交流祭/大乱闘

こんばんは。

風邪と花粉症のダブル攻撃で決死状態、つきのみちでございます。

今回は4/23に行われた交流祭/大乱闘の記録を行いたいと思います。

今回の大乱闘の特殊ルールは以下の通り。

 

なお、今回は都度都度メガミの組み合わせを選択可能です。

 

1回戦

当初の考えとしては、「毎ターン手札の限り境地梳流しブチ込めば無限にデッキが回って再構築も一切ナシ、さいつよでは???」という考えでトコヨ・ヒミカを選択。

(正直、ループさせる必要すらないのでトコヨさえいれば相方は誰でもよかった。)

相手はトコヨ・サイネ。

デッキは梳流し×6、バックステップ、無窮の風、常世の月、スカーレットイマジン。

適当に歩いて先制で梳流し×3を叩き込みライフを一気に叩き割る。そしてデッキトップに梳流しが3枚積もる。なにこれ怖い。

返しのターンに相手が審美眼を展開するが、これにより梳流しが無いことが割れた上に相手のオーラが激減したため前進してオーラを回収してさらにダストを枯らし、耐久戦に持ち込み勝利。

 

2回戦

どうやら1枚の手札で1ダメージ程度では殺気が足りないらしいので、さらに尖らせたデッキを模索する。

そこで考案したのがユリナ・オボロ。

相手はヒミカ・サイネ。

デッキは足捌き×2、鋼糸×5、鳶影、浮舟宿、虚魚

こちらはどう見ても単純に近づいて殴るだけのデッキなので、相手は初手で2枚の圏域を発動して絶対に近付けさせない態勢を取る。こちらは足捌きを2枚入れたものの、手札の巡りが悪く初手では1枚しか手札に無い。2ターン目にやっと引いた2枚目の足捌きを使い、5距離をクッションに3距離に移動。3/1が2回来るがこれは必要経費なので食らう。これでこちらは前進一方、相手は後退一方になるため有利な状況を確保する。

次、相手が後退からのマグナムカノン3連発、対してこちらは前進して鋼糸3連発、と雑な攻防を繰り広げる。

しかし、ここで大きな誤算があったことに気付く。

鋼糸はオーラダメージとライフダメージが等価であるため、今回は接近して虚魚浮舟でオーラ全滅からの致命的連打を狙った切札構成なのだが、相手はヒミカのマグナム軸なので常にオーラは空、浮舟を使う機会など無かったのだ。

この切札の選択ミスが致命打となり、双方残ライフ1、こちらのオーラ1でマグナムカノンを食らい敗北。浦波嵐を入れていれば勝っていたのだが……

 

3回戦

2回戦は負けてしまったもののユリナ・オボロには確かな手応えを感じていたため、続投を決意する。

相手はシンラ・サイネ。

デッキは先の反省を活かし足捌き×2、鋼糸×5、熊介、底力、浦波嵐。

しかしこの組み合わせ、サイネは音無でコンボを切るわ火力は高いわ、シンラも森羅判証等鬱陶しいことこの上ない(鋼糸を反駁衝音晶で受けられると相手はオーラ1に対してこちらはライフ1、森羅判証もあればライフ2ダメージも受けるのだ)。

しかしユリナオボロは近づいてただ斬る以外に選択肢はないので方針は曲げない。

切札も、相手がマトモに攻撃してくるとは思ってないので対応は外し、殺意を極限まで尖らせる。

相手のチョイスは衝音晶・立論。

案の定森羅判証+衝音晶で攻めてくるが、もう片方が立論というのはかなりの隙で、ここに付け込めば勝機はある。

毎ターン立論で山を削り、再構築ダメージと判証ダメージで倒す策は、こと立論に関しては設置で伏せ札から攻撃できるオボロには効かない。

立論で崩された山を再構築して設置鋼糸、しかし追撃したいが手札は不幸にも足捌き2枚だったため泣く泣く両方伏せる。

次のターン、さらに相手は立論でこちらの山を崩してくる。

先ほど伏せた2枚+立論で3枚、合計5枚の伏せ札、間合いは4。

もちろん出てくる熊介。3発殴ったところで音無で止まったが、十分な打撃である。

相手は森羅判証の維持と音無砕氷での防御のためフレアチャージで精いっぱい、2発鋼糸を叩き込み残りライフ4まで追い込む(1枚で相手のフレアが2貯まるため、3発目は通らない)。

ここで集中力を使いこっそり間合を3にしておく。

相手のターンにさらに衝音晶でダメージを受けるが、返しに底力を開放して相手のライフを蒸発させ勝利。

(いわゆるシンラ4カードの亜流なので、共通の弱点として底力のケアができない)

 

4回戦。

全勝が3人のため、階段が発生し全勝との対戦。

これは僥倖で、勝てば2位が狙える美味しいマッチである。

使用メガミはもちろんユリナ・オボロ。

相手はトコヨ・ユリナ

相手はオボロが苦手とするトコヨだが、1ターンで相手が対応できるのは精々2回に対しこちらの手数は4回+設置でさらに殴れるため、雅打ちで返しきれない飽和打撃を与えて葬る戦略を取る。

デッキは一閃×5、鋼糸×2、鳶影、浦波嵐、熊介。

足捌きを入れる必要が無いため、今大会で私が使った中では最も殺意が高い構成に仕上がった。

序盤は互いにフレアを貯めてからの前進から接近戦となる。

初回再構築で、設置鋼糸を決めてからの鋼糸前進一閃一閃一閃の2/2攻撃5連打が炸裂(自分で書いていても本当にひどいと思う)、相手のライフを一気に4削る。いかに雅打ちがあろうともこの圧倒的な弾幕を防ぎきることはできないのだ。

そして相手は雅打ちのぶんだけこちらのライフを殴る手数を失うため、全面的な殴り合いをすれば最終的にはこちらが勝てるのである。

十分なライフ差(相手1、こちら3)をつけて相手のオーラも枯らしたところでオーラを回収し、ライフレースに持ち込む。相手とこちらは攻撃間合は完全に被っているので、オーラケアを怠って攻撃してくれば鳶影一閃で即死、オーラケアに走ればリソース回収合戦となり持ちライフオーラ残量の少ない相手が先に尽きる。

 

というわけで4回戦も勝利し、最終成績は3勝1敗で2位となりました。