ふるよに記録帳

Bakafire Partyの決闘ボードゲーム「桜降る代に決闘を」について書くブログ

4/23 交流祭/大乱闘

こんばんは。

風邪と花粉症のダブル攻撃で決死状態、つきのみちでございます。

今回は4/23に行われた交流祭/大乱闘の記録を行いたいと思います。

今回の大乱闘の特殊ルールは以下の通り。

 

なお、今回は都度都度メガミの組み合わせを選択可能です。

 

1回戦

当初の考えとしては、「毎ターン手札の限り境地梳流しブチ込めば無限にデッキが回って再構築も一切ナシ、さいつよでは???」という考えでトコヨ・ヒミカを選択。

(正直、ループさせる必要すらないのでトコヨさえいれば相方は誰でもよかった。)

相手はトコヨ・サイネ。

デッキは梳流し×6、バックステップ、無窮の風、常世の月、スカーレットイマジン。

適当に歩いて先制で梳流し×3を叩き込みライフを一気に叩き割る。そしてデッキトップに梳流しが3枚積もる。なにこれ怖い。

返しのターンに相手が審美眼を展開するが、これにより梳流しが無いことが割れた上に相手のオーラが激減したため前進してオーラを回収してさらにダストを枯らし、耐久戦に持ち込み勝利。

 

2回戦

どうやら1枚の手札で1ダメージ程度では殺気が足りないらしいので、さらに尖らせたデッキを模索する。

そこで考案したのがユリナ・オボロ。

相手はヒミカ・サイネ。

デッキは足捌き×2、鋼糸×5、鳶影、浮舟宿、虚魚

こちらはどう見ても単純に近づいて殴るだけのデッキなので、相手は初手で2枚の圏域を発動して絶対に近付けさせない態勢を取る。こちらは足捌きを2枚入れたものの、手札の巡りが悪く初手では1枚しか手札に無い。2ターン目にやっと引いた2枚目の足捌きを使い、5距離をクッションに3距離に移動。3/1が2回来るがこれは必要経費なので食らう。これでこちらは前進一方、相手は後退一方になるため有利な状況を確保する。

次、相手が後退からのマグナムカノン3連発、対してこちらは前進して鋼糸3連発、と雑な攻防を繰り広げる。

しかし、ここで大きな誤算があったことに気付く。

鋼糸はオーラダメージとライフダメージが等価であるため、今回は接近して虚魚浮舟でオーラ全滅からの致命的連打を狙った切札構成なのだが、相手はヒミカのマグナム軸なので常にオーラは空、浮舟を使う機会など無かったのだ。

この切札の選択ミスが致命打となり、双方残ライフ1、こちらのオーラ1でマグナムカノンを食らい敗北。浦波嵐を入れていれば勝っていたのだが……

 

3回戦

2回戦は負けてしまったもののユリナ・オボロには確かな手応えを感じていたため、続投を決意する。

相手はシンラ・サイネ。

デッキは先の反省を活かし足捌き×2、鋼糸×5、熊介、底力、浦波嵐。

しかしこの組み合わせ、サイネは音無でコンボを切るわ火力は高いわ、シンラも森羅判証等鬱陶しいことこの上ない(鋼糸を反駁衝音晶で受けられると相手はオーラ1に対してこちらはライフ1、森羅判証もあればライフ2ダメージも受けるのだ)。

しかしユリナオボロは近づいてただ斬る以外に選択肢はないので方針は曲げない。

切札も、相手がマトモに攻撃してくるとは思ってないので対応は外し、殺意を極限まで尖らせる。

相手のチョイスは衝音晶・立論。

案の定森羅判証+衝音晶で攻めてくるが、もう片方が立論というのはかなりの隙で、ここに付け込めば勝機はある。

毎ターン立論で山を削り、再構築ダメージと判証ダメージで倒す策は、こと立論に関しては設置で伏せ札から攻撃できるオボロには効かない。

立論で崩された山を再構築して設置鋼糸、しかし追撃したいが手札は不幸にも足捌き2枚だったため泣く泣く両方伏せる。

次のターン、さらに相手は立論でこちらの山を崩してくる。

先ほど伏せた2枚+立論で3枚、合計5枚の伏せ札、間合いは4。

もちろん出てくる熊介。3発殴ったところで音無で止まったが、十分な打撃である。

相手は森羅判証の維持と音無砕氷での防御のためフレアチャージで精いっぱい、2発鋼糸を叩き込み残りライフ4まで追い込む(1枚で相手のフレアが2貯まるため、3発目は通らない)。

ここで集中力を使いこっそり間合を3にしておく。

相手のターンにさらに衝音晶でダメージを受けるが、返しに底力を開放して相手のライフを蒸発させ勝利。

(いわゆるシンラ4カードの亜流なので、共通の弱点として底力のケアができない)

 

4回戦。

全勝が3人のため、階段が発生し全勝との対戦。

これは僥倖で、勝てば2位が狙える美味しいマッチである。

使用メガミはもちろんユリナ・オボロ。

相手はトコヨ・ユリナ

相手はオボロが苦手とするトコヨだが、1ターンで相手が対応できるのは精々2回に対しこちらの手数は4回+設置でさらに殴れるため、雅打ちで返しきれない飽和打撃を与えて葬る戦略を取る。

デッキは一閃×5、鋼糸×2、鳶影、浦波嵐、熊介。

足捌きを入れる必要が無いため、今大会で私が使った中では最も殺意が高い構成に仕上がった。

序盤は互いにフレアを貯めてからの前進から接近戦となる。

初回再構築で、設置鋼糸を決めてからの鋼糸前進一閃一閃一閃の2/2攻撃5連打が炸裂(自分で書いていても本当にひどいと思う)、相手のライフを一気に4削る。いかに雅打ちがあろうともこの圧倒的な弾幕を防ぎきることはできないのだ。

そして相手は雅打ちのぶんだけこちらのライフを殴る手数を失うため、全面的な殴り合いをすれば最終的にはこちらが勝てるのである。

十分なライフ差(相手1、こちら3)をつけて相手のオーラも枯らしたところでオーラを回収し、ライフレースに持ち込む。相手とこちらは攻撃間合は完全に被っているので、オーラケアを怠って攻撃してくれば鳶影一閃で即死、オーラケアに走ればリソース回収合戦となり持ちライフオーラ残量の少ない相手が先に尽きる。

 

というわけで4回戦も勝利し、最終成績は3勝1敗で2位となりました。